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「人生で2番目に高い買い物」で、数百万円の損をする前に。

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Financial Academy

2019
11.12

weekly

通信

「人生で2番目に高い買い物」で、
数百万円の損をする前に。

多くの人にとって人生で1番高額の買い物が、マイホームであることはよく知られています。

では、人生で2番目に高い買い物は何でしょうか。

「自動車?」「旅行?」「装飾品?」と、さまざまな意見が聞こえてきそうです。しかし、多くの場合、これらのどれもが次に挙げる商品よりも価格が安いことがほとんどです。

実は多くの人にとって人生で2番目に高い買い物は–––––「保険」です。

特に生命保険は月々の保険料も数万円単位になる商品が多くあります。例えば、夫婦合算で月々5万円の掛け金の生命保険に加入しているとします。支払い総額は年間で60万円にもなり、10年で600万円、20年加入していると、なんと1,200万円という高額商品になるのです。

つまり「保険」に入ることとは、高額商品を分割払いで買っていることと等しいのです。

日本は世界的に見て「保険大国」と言われるほど、多くの人が保険に入っています。公益財団法人生命保険文化センターが昨年実施した「生命保険に関する全国実態調査」によると、なんと88.7%の人が生命保険に加入しているそうです。ちなみに「保険発祥の地」であるイギリスの場合、加入率は約40%なので、いかに日本人が「保険好き」な国民であるかがわかります。

このように大半の人が保険に加入しているわけですが、皆さんは保険に入る際、どのような理由でその保険に入ったか覚えているでしょうか。「社会人になったのだから保険のひとつくらいは加入しておこう」「結婚したから、とりあえず入ろう」、このような理由であまり深く考えずに、なんとなく保険に入った人も多いのではないでしょうか。

これらの理由が必ずしも悪いわけではありませんが、ぜひ一度問いかけてほしいのは「本当に必要な保険を、保障内容を完全に理解して、納得したうえで加入したか」ということです。

人生で2番目に高いと言われるほどの買い物であるにもかかわらず、多くの人が正しい知識と確信のないまま、さまざまな保険に加入してしまいます。

その結果、そもそも入った保険自体が不必要であったり、保障内容に対して保険料が高額過ぎたり、保障が重複していたりと、多くの人が保険で損をしているのが実態です。

数万円の損であればまだよいのですが、「保険の損」は長いスパンで考えると数百万円にも及びます。つまり、保険の見直しができれば、数百万円の得が生まれる可能性があるのです。

そこでファイナンシャルアカデミーでは、スクール生以外にも門戸を開いたファーストステップシリーズとして「いちばん得する保険の知識」という講座を開催しています。

この講座では、生命保険・医療保険の基本、賢い保険の入り方と見直し方、本当に自分に必要な保険の設計までを90分✕2回の授業で学ぶことができます。

次回の教室での1回目の授業が11月25日(月)に、2回目が12月9日(月)に予定されており、保険に精通したプロから直接学ぶことができます。また、教室受講が難しい人や自分のペースで好きな時間に学びたい人にはWEB受講も用意しています。

人生で2番目に高い買い物で、数百万円を捨ててしまうようなことにならないために、ぜひ保険の知識を一から身につけ、ライフステージに合わせた保険の見直し方法を学んでみてはいかがでしょうか。この学びは皆さんのとって一生モノの知識となるはずです。

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スクール日程&進捗状況

(新宿校の平日と短期集中日程の進捗状況です)

不動産投資スクール

11月13日(水)vol.11

保有物件の管理

  • 大家さんへの第一歩
  • 管理会社の選び方

株式投資スクール

11月14日(木)vol.12

定性分析

  • 定性分析の最重要ポイントは「独自の強み」
  • 強さの持続性・発展性は、経営者と経営の仕組みで決まる
  • 主な投資テーマのポイント

外貨投資・FXスクール

11月19日(火)vol.12

テクニカル分析(オシレーター系2)

  • RCI
  • サイコロジカルライン
  • 移動平均線乖離率

お金の教養スクール

11月25日(月) vol.6(F)

生命保険・医療保険の基本

  • そもその「保険」とはなにか
  • 保険お種類と仕組み

定年後設計スクール

11月29日(金)vol.21(U)

理想のエンディングを考える

  • 最期を迎える前にしておきたいこと
  • 葬儀とお墓

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私たちの多くが不安を持つ定年後の生活。生活、住まい、年金、医療費、相続、介護、補助金まで、「お金を中心に定年後のすべて」を最短3カ月で学ぶスクールを体験します…

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「時の長さ」と「心理的時間」

時間というものを掘り下げて研究した結果、時間の概念は大きく3つに分けられるということがわかりました。1つ目は時刻。つまり2時15分などという時間の流れのある1点のこと。2つ目は単位。秒、分、時間、日、週、月、年、世紀、という単位のこと。そして3つ目が、私たちに一番影響を与え、流れている時間を意味する「時の長さ」のこと。

至福の時間、時間が過ぎる、時間を費やす、時間が経つ、時間がとられる、 時間のかかる、時間がない、時間稼ぎ、時間の無駄、時間の余裕……。すべて「流れている時間」を指している言葉です。

さらにフランスの哲学者アンリ・ベルクソンは、『時間と自由』(岩波文庫)の中で、2つに定義づけをしています。

1、物理的時間…….常に均質で、測ることができ、順序がある時間。
2、心理的時間…….常に均質ではなく、測ることができず、順序がない。

これらを知った時、私がいままで自由な時間をつくるためにどうすればよいか、を考えていた答えが明確化されました。

それは、長期的な視野で「時の長さ」を俯瞰し、短期的視野で「心理的時間」に時間を振り分ける。

言い換えると、目の前の時間をみるのではなく、10年後にどうなっていたいかという流れている時間の延長線上に「自由」を意識した上で、日々の時間は心理的に良い時間を過ごす、ということです。

そのように時間を過ごしていけば、時間をうまく扱い自由度が増し、私たち一人ひとりの人生においてのタイムデザインがうまくいくと思うのです。

お金のセンスがある人は、大金を稼ぐだけの人より、質の高いライフスタイルを送っています。そして、時間のセンスが身についた人も、時間に縛られない自由な時間を有意義に過ごしています。また、時間の自由をもっている人の多くは、場所の自由、お金の自由も結果的に手に入れていることが多いと感じます。(続きは次回のWeekly通信で)

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