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空きスペースを活用して、収入を生み出す方法。
2018年のゴールデンウィークは最大9連休。 近年、訪日外国人旅行者が急増しています。2019年に日本で初めて開催されるラグビーワールドカップ、2020年の東京オリンピックといったイベントを控え、日本政府は2020年の訪日外国人旅行者数の目標を今よりさらに50%増の4,000万人に設定しています。 そこで従来のホテルや旅館に代わる宿泊先として注目を浴びているのが「民泊」です。 外国人旅行者だけでなく、私たちもしかりです。旅行の際に宿泊先として民泊を選ぶことで、ホテルや旅館よりもリーズナブルになったり、一味違う空間に滞在できたり、オーナーとのコミュニケーションを楽しんだりできるのが民泊の魅力といえるのではないでしょうか。
しかし、この民泊。 そんなこれから起こる「民泊」の変化と、さらなる不動産活用として注目が集まるレンタルスペース経営にフォーカスした、新しいゼミが、満を持してスタートします。 空きスペースを活用して収入を生み出したい人は、このゼミで、新しいうねりの最前線を味わってください。
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スクール日程&進捗状況 (新宿本校の平日コース日程と進捗状況です)
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大谷は今は何よりも認知度を上げることが大切だということを僕らに説きました。 葉山の反対理由はレシピを渡してしまうことだったようです。やはり苦心して作った会心作ですからね。その気持ちもわかります。 でも、僕がひっかかったのは、コンビニに価格決定権があるという点です。コンビニ側としては、おにぎり売り場の売り上げを上げるために、米角のクリームおにぎり人気に便乗しようとしている。そして、コンビニのおにぎりの価格帯としては、きっと二〇〇円前後で発売するつもりだったんでしょう。二〇〇円で売られているコンビニのおにぎりがあるのに、三〇〇円出して僕らの店で買うだろうか? そして、大谷のこの話に乗ろうという気持ちもわかる。まだまだ全国的な知名度がない今、コンビニでクリームおにぎりがヒットしたなら、一気にクリームおにぎりを全国展開させることも夢ではないだろう。米角ブランドヘの寄与効果は計り知れない。 僕は選択に迫られました。そして、散々悩んだあげく、この話は断ることにしました。 * 「その決断は、米角のトップとして考えた結果なのかね?」老人は間髪をいれず、僕に聞いた。 「はい、その頃には僕は米角に関するすべての決定をして、その責任を負う立場になっていました」 老人は、納得をしたのか、うなずくとまた話を聞く姿勢をとった。 大谷からはお前の意思は尊重するが、なぜ断った?と訊かれました。「コンビニで僕らのクリームおにぎりを売るのは確かに魅力的だ。でも、その権利を得たとして 、僕らには失うものがある。それは価格決定権だ。最初の頃、君が僕にしてくれたフランス料理の話を覚えているかい?」 「ああ、覚えているよ」 「僕らは、その後、米角について、コンセプトを決めたはずだ。そして、今でも僕は、こう考えている。価格の決定力こそが、ブランドの力を決める。 スターバックスをスターバックス足らしめているのは何だ? たかがコーヒーだ。すべての人がコーヒーの味の違いを理解できると思うか?違いはふかふかのソファーでも、ゆったりとした店内でもない。価格だ。高いからこそ 、価値があると思う。僕らのクリームおにぎりは、おにぎりの中では高価だ。だけど、お客さんにはその分の価値を提供できていると思っている。これがより安価で売り出されたら、ここまでうまくいっていたことが水の泡になる気がするんだ」 僕の話に大谷は納得してくれたかどうかはわかりません。特に返事がなかったので。ただ、僕が自信を持って話す様子に彼は何かを感じていたようです。実際のマネージメントをしていく中で、僕の変化や成長ぶりに周囲の人も驚いていたようです。 そして、この時の僕の決断は、「米角は僕の手で大きくしていく」という決意表明と大谷は受け取ったようでした。この後、マネージメントについて、口を出してくることは少なくなったように思います。(続きは次回のWeekly通信で)
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