|
||||||||
「働き方改革」時代に必要なお金の教養。ファイナンシャルアカデミー 代表 泉 正人 「一社で一生」。 日本政府が今年3月に発表した「働き方改革実行計画」。 中小企業庁が2014年に実施した調査によると、副業や兼業を禁止している企業は85.3%に上ります。 ひとつの会社で働き続けても思ったように収入が伸びない時代の中で将来の不安のない生活、豊かな生活をしていくためにはこれからさらに自助努力が求められてくることは間違いありません。 そのための大きな解決策のひとつといえるのがファイナンシャルアカデミーが一貫してその大切さを伝えている「資産運用」つまり「増やす」というお金の教養です。 そして、これからさらに重要性が増してくるであろうお金の教養。 では、どうすれば稼ぐ力を高めることができるのか。 答えはいたってシンプルです。 これさえできていれば、働き方改革によってどんなに環境が大きく変化しても そんな、自分の強みを見極め、稼ぐ力を高めるためのエッセンスを詰め込んだのが9月30日に朝日新聞出版から発売になる新刊、 タイトルの先頭にある「それ」とは、自分の強みのこと。 今すぐに起業や副業を考えていなくても、誰にでも応用できる、「稼ぐ力」を身につけるためのノウハウを惜しみなくお伝えしています。 “一億総副業時代”はもうすぐそこまで来ています。
|
||||||||
|
||||||||
|
||||||||
|
講座の申込み、開催会場、日程などの詳細ページはこちら | ![]() |
お知らせ
ファイナンシャルアカデミーの公式「インスタグラム」スタート!ついにファイナンシャルアカデミー[公式]Instagramがスタートしました。毎日、貯金、家計管理、資産運用など…ちょっと知っておくと便利な「お金に関する知識」のワンポイントレッスンをかわいいイラストつきで手書き投稿をしています。ぜひ、フォローしてくださいね。 |
スクール日程&進捗状況
(新宿本校の平日コース日程と進捗状況です)
不動産投資スクール |
9/26 Vol.4 積算評価と稼働力
|
---|
株式投資スクール |
9/27•9/28 Vol.5 「株式」とは何か
|
---|
外貨投資・FXスクール |
9/21 Vol.5 各通貨の特徴
|
---|
お金の教養スクール |
9/29 Vol.G(7) マイホーム購入入門
|
---|
セミナー案内
|
全国で毎月3,000名が参加する「お金の教養講座」では、”毎日の家計管理”や”将来かかるお金の準備”などの具体的な取り組み方。 また、将来収入を増やすための効率的な…
|
お金の“どんどん”貯まる家計簿とは?給料が上がらないからお金が貯まらないのか?
そもそもお金が貯まる人と貯まらない人の違いとは何なのか? まずは、家計簿から…
|
いまアメリカ株を身につける意味とは? 世界一の経済大国であるアメリカ。
世界一ということは、世界中のお金がアメリカに集中し、アメリカからイノベーションが生まれ…
|
お金を管理するだけではない会計が持つ潜在的なパワーを徹底的に活かす講座です。上場企業であれば、四半期に一回。会社は成績表を株主に提出しなければいけません…
|
[第8話](その2)その不幸な娘のことを思うと、僕の胸は痛んだ。 |
---|
その話は僕も小耳に挟んでいた。当時、資金繰りが苦しくて、その話に出てきた男のことを心底うらやんで、馬鹿なことをする奴がいるもんだ、と半分怒りに似た感情を持っていた。「どこが愉快な話なんですか? そんな寄付するくらいなら、宝くじなんか最初から買わなければいい。僕が、その男なら、何かもっと有効に使っていたと思います。」
「有効に? それでは、何に使っていたんだい? せいぜい借金を返すのに使っているくらいだろう。その男も実際にお金を手にしたとき、考えたんだろう。自分にこれだけのお金を使いこなせるか? 宝くじが当たるまでは想像してはいても、目にした事のない大金だ。そして、その男は自分で扱うのは無理と判断した。実際にそれだけのお金を手にすると、お金を使っている感覚ではなく、お金に使われている感覚になるだろう。豪華なクルーザーで世界一周旅行、妻のために贈る華美な宝飾類。だが全能感は一瞬だ。やがては、人生でやることがなくなり、絶望してしまうだろう。最初に宝くじを買ったお金は、それをリアルに想像するために必要な授業料だと思えば、とても安い買い物だ」
「そうですか? そのカナダの男は後悔してると思いますよ 。イギリスの男みたいになりたいとは思いませんが、もう少し手元に残したって良かったはずだ」
「いいかい。
お金はその人を映す鏡なんだよ
お金は人を幸せにもするが、人を不幸にもする。凶器のように感じることだってある。お金そのものには色はないが、人はそれに色をつけようとする」
老人は、僕から目を離さずに、そのまま話を続けた。
「私は最初、君にお金を貸したときに二〇%の金利をつけた。法定金利ギリギリの金利だ。だけど、それがいまの君の値打ちだ」
「僕には信用がないという意味ですか?」
「それがどんな意味がわかるかい?」(続きは次回のWeekly通信で)
![]() |
第1話から読みたい場合はこちら | ![]() |
私たちのサービスグループ