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私たちの多くは、学校ではもちろん、社会に出てからも、お金についての正しい知識を学ぶ機会がなかなかないのが現状です。 でも、お金は、日々の生活とも、人生とも、切っても切り離せないもの。 「ひとりでも多くの人にお金の知識を身につけ、人生を変えてほしい–––」 8月5日の札幌からスタートし、仙台、大宮、東京、横浜、名古屋、京都と季節の移り変わりとともに南下してきたキャラバンが11月11日・12日の福岡でいよいよフィナーレを迎えます。 これまで各地域で参加した人からは、 “社会に出る前にお金に働いてもらう方法を知ることができました!!” “気になっていたけど手をつけないままだった投資にチャレンジできそうです。” “「お金の知識を知っている」から「使ってみる」へ考え方を変えてくれる内容でした。” といった嬉しい声が届いており、お金の知識を学ぶことは、人生を大きく変える力を秘めているのだということを改めて講師・運営チームともに実感しています。 さぁ、残す日程は11月5日の沖縄・那覇、11月11日・12日の福岡のみ。フィナーレはすぐそこです。 Think Money. Think Life. あなたも、これから人生が変わる1,000人のうちの1人として、フィナーレを見届けてみませんか?
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スクール日程&進捗状況 (新宿本校の平日コース日程と進捗状況です)
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セミナー案内
全国で毎月3,000名が参加する「お金の教養講座」では、”毎日の家計管理”や”将来かかるお金の準備”などの具体的な取り組み方。 また、将来収入を増やすための効率的な…
学校で「お金のこと」は教えてくれません。ご家庭で、子どもにいくら「おこづかい」をあげればいいのか悩まれている保護者の方も多いと思います。昨今では、子ども同士の……
身近なようで身近ではない年金。その仕組みを知ることは、将来受給時に損をしない為にも必須の知識です。会社員のあなたでしたら、毎月会社が給与から社会保険料を自動に…
お金を生む情報を誰よりも先につかむ経済新聞には未来の市場を動かすニュースがある。わずか160円。日本を代表する経済新聞である日経新聞の1部あたりの値段です。この… |
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僕は、銀行の仕事をガソリンスタンドに喩えた老人のユーモアに笑ってしまった。そうだ、バリッとスーツを着こなした銀行員といっても、特別すごかったわけじゃない。 「ところで……君は、そもそもなぜ、銀行に勤めようと思ったんだい?」 「やはり、給料がいいと思ったからです。僕はあまり裕福な家庭出身ではありません。大学に行くのも奨学金がなければ無理でした。だから、お金のことで苦労するのはもう嫌だったんです。それで、銀行に就職することにしたんです」 「銀行での君の評価はどうだっ たんだい?」 「僕のいた部署にはノルマはありませんでしたから、正確にはわかりませんが、まあまあといったところでしょうか。融資案件の焦げ付きもほとんどありませんでした。 でも、仕事に慣れた三年目くらいから、段々と不満を覚え始めました。仕事で過ごしている時間がとてもくだらないものに思えてきたんです。僕は学生時代からコツコツと勉強をして、成績を上げるタイプでした。たしかに、銀行員の仕事は、性には合っていたかもしれませんが、どうにも釈然としないものを抱えていました。もちろん、お金を扱う職業ですから、世の中の理不尽な仕組みも身にしみてわかっていたつもりです。金持ちと貧乏人では、世間での扱われ方がまるで違う。僕は、金持ち側に行きたかった。銀行員は、金持ち側だと思われるかもしれませんが、所詮は、金持ちたちの使用人程度です。もちろん、銀行ですから、他の業種に比べたらお給料はいいですが、いつも相手にしている中小企業の社長たちの方が自分よりいい額を稼いでいることを知ったときには、モヤモヤとした感情が胸に生まれました。 「それは大きく出たね」 「もちろん、彼らが相応のリスクを取っていることくらい分かっていました。それでも、彼らのやり方は欠点だらけだった。僕のような立場だからこそ、それは手に取るようにわかった」 老人の携帯電話がまたしても鳴った。しかし、老人はその電話を取ろうともしなかった。「大丈夫だ。そのまま話を続けなさい。いや、その前に……君はリスクとはどういうものだと思っているのかね?」 「大儲けできるかもしれないけど、大損になるかもしれない選択をする、そんな状況のことですよね」
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