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「仮想通貨」と「IoT」が変える世界最近、なにかと世間を騒がせている「仮想通貨」。 代表的な通貨であるビットコインは、2017年1月につけた1Bitcoin10万円という価格から11月現在、約80万円まで値を上げています。 たった10ヶ月で8倍の価値となったその背景には、 「ただの”バブル”である」 という一言では片付けられない深い理由があります。 その要素の一つが「IoT(Internet of Things)」です。 ”もの”と”インターネット”をつなげる革新的な技術である「IoT」。すべての”もの”が、インターネットとつながることで、私たちの生活に少しずつ、確実に大きな変化をもたらしています。 実は、この「IoT」と親和性が高いと言われているのが、仮想通貨の土台技術である「ブロックチェーン」なのです。 「IoT」にブロックチェーンの技術が加わることにより、様々な場所、様々な空間で個人間のマイクロペイメント(少額決済)が発生し、今までの技術では実現不可能だったビジネスチャンスが生まれると言われています。 今、まさに私たちの生活やビジネスが確実に変わろうとしています。 その兆しをただ傍観するのではなく、これからの時代に必須となる「仮想通貨」と「IoT」の知識を身につけてこれから来る時代のアーリーアダプターとなる。 そのために知っておくべき「仮想通貨」の基礎と「IoT☓ブロックチェーン」の未来を学ぶ特別セミナーを12月に東京・大阪それぞれで開催します。 これからの時代の大きな変化を捉え、先行投資できるチャンスを掴みたい。 ブロックチェーンという時代の鍵を今のうちからしっかりと理解しておきたい。 そんな方は、この講座で「仮想通貨」と「IoT」が変える世界を体感してみてください。
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新刊情報
11月16日に、ファイナンシャルアカデミー取締役であり、ファイナンシャルプランナーでもある大竹のり子の新刊、「はじめてでもスイスイわかる! 確定拠出年金[iDeCo]入門」が発売になりました! 知らないと損するiDeCoの仕組みと活用ポイントをマンガを交えて初心者にもわかりやすく解説しています。
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スクール日程&進捗状況
(新宿本校の平日コース日程と進捗状況です)
不動産投資スクール |
11/28 vol.12 物件のバリューアップ
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株式投資スクール |
11/29 vol.14 テクニカル分析2(チャートの応用)
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外貨投資・FXスクール |
11/30 vol.14 テクノ・ファンダ分析
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お金の教養スクール |
11/24 Vol.H(8) 老後の生活保障制度
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セミナー案内
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全国で毎月3,000名が参加する「お金の教養講座」では、”毎日の家計管理”や”将来かかるお金の準備”などの具体的な取り組み方。 また、将来収入を増やすための効率的な…
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時間やお金に束縛されず、自分の好きな場所で、大切な家族と
ゆっくりと時間を過ごす。ずっとやりたかった趣味に、心ゆくまで没頭する。誰しもがこんな夢を抱いたことが…
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本セミナーのゴールは、「サラリーマンを引退し、自由な人生を歩む」ことです。そのために必要な「ライフプラン」の考え方から説き起こし、「絶対値」と「比率」を駆使…
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一般的にライフプランというと、「2年後に結婚資金200万円が必要」「5年後にはマイホームの頭金として500万円」「65歳なるまでに老後資金として3000万円」といった…
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[第13話](その1)賑やかな音を立てて、車体の横すべてを広告で埋め尽くしたトラックが通り過ぎた。遠くで一ヵ月前に発売になった流行の曲がなっているのが聴こえている。人通りはまだまだ多く、ここが繁華街の真ん中であることを思い出させる。 |
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僕は老人が風邪でもひかないか心配だったが、寒そうな素振りを一切みせずに、僕と向き合ってくれていた。老人は老人の理由でここにいるようだった。僕は老人にそれから僕の身に起きたことを話すことを一瞬、躊躇したが、やはり話を続けることにした。
「その男の名前は大谷雄一郎。大谷は僕の中学高校時代の同級生でした。とにかく優秀な男で、学校の成績では常にトップ。おまけにスポーツもよくできて、バスケットボール部のキャプテンで、県大会まで出場していました。僕は、大谷のいるせいで、一度も学校の成績ではトッ プを取れなかった。スポーツも並レベルしかできなかったから、いつもそいつの背中を眺めているだけでした。だから、学校時代はそんなに仲が良かったわけじゃなかったんです」
「この県内の学校ですか?」
「はい、O市です」
「なるほど、山に囲まれたのどかな良いところですね」
「ご存知なんですか? それならわかるでしょう。高校時代、僕はバスで二時間かけてこの街の予備校に通っていました。父がリストラに遭ってからは、自宅学習に切り替えていましたが、ついに一度も勝てなかった。 そうそう、一度だけ惜しかったこともありましたが、それは大谷が県大会に出場した夏休み明けの中間テストです。でも、そんな時でも僕はわずかに大谷にかなわなかった」
「学校のテストですべてが決まるわけではないよ」
「社会人になった今なら、それはわかります。でも、高校時代、自分の境遇と彼の境遇を比べると、とても理不尽なものを感じました。卒業後、彼は地元の国立大学を蹴って、都会の有名私立大学に進学しました。そして、僕はこの県に残りました」
老人は僕の話を黙って聞いていた。
「でも、あいつはここを離れる前に僕に一言残していきました。『エースケがいたから俺も頑張れたんだ。豊かでのんびりしたこの地方ではお前みたいにがむしゃらに頑張る奴は評価されない。でも、ひたむきな努力は大事だと思う。もしも、お前がいなかっ たら俺も勉強は手を抜いていたさ。勉強ができてもモテないからな。お前は俺のライバルだったよ』そう言って、彼は僕をねぎらった。彼の気持ちに僕はびっくりして、何と返したか覚えていません。でも、とても嬉しかったのは覚えています。その後、風の噂で大谷がアメリカに留学したということを聞きました」(続きは次回のWeekly通信で)
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