これって常識!?
大人のマネークイズ
【マイホーム編】
Q1
住宅ローンの金利には、主に変動金利型、全期間固定金利型、固定金利選択型の3つのタイプがあります。このうち、一般的に金利の上昇が見込まれる局面で有利といわれるタイプはどれでしょうか?
- 1. 変動金利型
- 2. 全期間固定金利型
- 3. 固定金利選択型
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2. 全期間固定金利型
住宅ローンの金利は、変動金利型、全期間固定金利型、固定金利選択型の大きく3つのタイプがあります。このうち、一般的に金利が上昇する局面で有利といわれるものは全期間固定金利型です。金利上昇前に全期間固定金利で住宅ローンを組んでおけば、長期にわたって低い金利で固定されるため、金利が上がっても利息の負担が大きくなりません。逆に、金利が下落する局面では変動金利型が有利といわれています。
Q2
変動金利型の住宅ローンでは、世の中の金利情勢に応じて随時、適用金利が見直されます。では、適用金利が見直され、返済額が変わる可能性がある頻度はどれでしょうか。
- 1. 毎月
- 2. 半年に1回
- 3. 5年に1回
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3. 5年に1回
変動金利型の住宅ローンでは、毎年4月と10月、つまり半年に1回、適用金利が見直されるのが一般的です。しかし、多くの場合、「5年ルール」と呼ばれるルールが設けられており、適用金利が半年ごとに見直されても5年間は返済額が変わりません。適用金利が上昇した場合には、毎月の返済額の多くを金利が締めることになり、元金の返済がなかなか進まない場合も起こり得るので注意しましょう。
Q3
住宅ローンを繰上げ返済することの効果のうち、あてはまらないものはどれでしょうか?
- 1. 金利負担の削減
- 2. ローン残債の減少
- 3. 住宅ローン控除額の増加
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3. 住宅ローン控除額の増加
住宅ローンの「繰り上げ返済」とは、ローンを借り入れしたときに決められた毎月の返済額とは別に返済を行うことです。ローンの元金を前倒し、つまり繰り上げをして返済することで、元金を減らし、さらにその元金にかかる金利の支払いを削減する効果が得られます。住宅ローンの繰上げ返済には、「期間短縮型」と「返済額軽減型」の2種類があります。このうち金利の削減効果がより大きいのは「期間短縮型」です。
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