Think Money. Think Life.
あけましておめでとうございます。
今年の東京の元旦は、とてもいい天気でしたね。
きれいな初日の出が見れた方も多いと思います。
お金とはなんだろう。。。
と、日々考えていることが多い私ですが、
お金とは、自由と余裕を得ることのできるツールだと思っています。
選択の自由、時間の自由、場所の自由。そして心の余裕。
これらが、お金というツールを使うことによって得られる、と思うのです。
お金を貯めることは目的ではなく、持ったお金をどのように上手に使っていくかが「お金の教養」として現れてくることを、この10年近くの間でたくさんの人のお金の使い方を見て、気付かされました。
お金の教養の高い人は、お金を上手に活用しライフスタイルの質を高めている。
お金の教養の高くない人は、お金に縛られたライフスタイルになっている。
つまり、
お金 = 人生を楽しむツール
ということができ、
お金の教養の高い人はお金によって生活の質が高まると思うのです。
今年から、高校生向けの経済金融教育も私たちで広げていくことが決まりました。
学生の時からお金についての教養があると、社会人になってからの生活が変わります。私が全くお金について無知だった社会人になりたての数年間、本当にお金に苦労しました。
給与の使い方はどうすればいいのか、
お金は貯めた方がいいと聞いているが、そのお金の貯め方は?
貯めたお金の、賢いお金の使い方は?
などなど、全く知らされず生きてきた20数年間があり、まとまったお金が入った時、それに悩まされました。
高校生向けに最初に教えるカリキュラム。
それは、
「お金はあなたを写す鏡」
ということ。
私たちの生活や行動は、ほぼお金と結びついています。
なににお金を使っているかを見れば、趣味嗜好が見えます。
毎月の貯金額の推移を見れば、お金の管理能力が見えてきます。
自分自身の能力も収入に現れてきます。
つまりお金というものに向き合ってみると、私たち自身を映し出す鏡になるのです。
通帳を他人にみせると恥ずかしいという感覚は、自分自身を映し出しているから恥ずかしいと思ってしまうのです。その恥ずかしいという感覚は、正しいお金の使い方を知り、正しいお金の教養を身に付ければ、徐々になくなるハズです。
そんな私たちの人生を映す鏡である「お金」。
あらためて向き合ってみることは、自分自身にとってプラスになると思います。
今年からの、ファイナンシャルアカデミーの新しいコンセプト。
Think Money. Think Life.
2014年1月から新しくなるFinancialAcademyの学校案内パンフレットには、
この「Think Money. Think Life.」をコンセプトとしていれました。
本当に伝えたいことは、この言葉に含まれていると感じています。
お金について考えることは、私たちの人生を考えることと同じ。
お金について考えることは、私たちの人生を豊かにすることと同じ。
お金と真に向き合うことは、自分自身と向き合うことと同じ。
そんなメッセージを伝えながら、今年も経済金融教育を伝えていき、大人から子供までだれもがこの教育を受けられる社会を作り上げていきたいと思います。
一つお知らせです。
私がお金について向き合い、様々な投資を行ってきた結果、深くのめり込むことになった不動産投資。
これから東京オリンピックまでインフレが続き、特に不動産価格があがると言われている今、私が行ってきたノウハウをお伝えする「不動産投資上級コース IZUMI塾」を2014年3月に開催することになりました。
http://www.f-academy.jp/school/izumi.html
人生を楽しむツールを、自分で創りあげる。
そんな想いのある方にご参加いただきたいと思います。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2014年元旦
ファイナンシャルアカデミー
代表 泉 正人