人生の値段

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年間1万人以上の方が講座に参加され、
たくさんの方に経済的問題点の相談をうける機会の多い私が、
一番悩んでいたこと。
 
それは、その場で解決作を出すのが難しいということ。
 
 
 
たとえば、懇親会などでお会いした方からの質問で多いのが
「いまはどんな資産運用がオススメですか?」
というもの。
 
考えに考えてでてきたその答えは、

「人により合うもの、あわないもの、があるので、
 資産状況や年齢、そして得意不得意、で選んでみましょう」

というなんとも曖昧な答えでした。。
 
 
 
私の考えとして、
どんな投資でも、そして投資ではなく貯金だけでも、
得意不得意があり、それぞれの分野で成功している人がいる。
 
その理由を考えると、どんな投資でもいいと思っています。
 
 
仕事も同じで、医者がいい、ITがいい、などと言っても、
その分野で、うまくいってる人、いってない人がいるのと同じで、
お金についても全く同じだと思うのです。
 
 
そんな様々なパターンを整理して、考えているものを、
5年前からお世話になっている大和書房の編集者さんとお話したところ

「将来のお金について不安に持っている人が多い今の時代、
 みんなが求めていることで、方向性が明確になるので、本にしましょう」

ということになりました。

でも、それは2年近く前のこと。。
 
 
なんどもなんども打ち合わせをする上で、
私自身の考えもどんどんクリアになっていき、
人生80年間を経済的な面から俯瞰した内容にまとまりました。
 
 
そのタイトル「人生の値段」。 
 
人生の値段

お金の知性が、私たちのライフスタイルに直結しやすくなってる今、
大切な知性になると思います。
 
 
私はまず、身内と仲の良い友人に配ったほどで、
家庭に一冊、共有して読んでいただきたい良い本なので、
ぜひ読んでいただきたいと思います。

 

著者プロフィール

泉正人

日本初の商標登録サイトを立ち上げた後、自らの経験から金融経済教育の必要性を感じ、2002年にファイナンシャルアカデミーを創立、代表に就任。身近な生活のお金から、会計、経済、資産運用に至るまで、独自の体系的なカリキュラムを構築。東京・大阪・ニューヨークでスクール運営を行い、義務教育で教わらない「お金の教養」を伝えることを通じ、より多くの人に真に豊かでゆとりある人生を送ってもらうための金融経済教育の定着を目指している。

『お金原論』(東洋経済新報社)、『お金の教養』(大和書房)、『仕組み仕事術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など著書は30冊累計130万部を超え、韓国、台湾、中国で翻訳版も発売されている。

ファイナンシャルアカデミーグループ代表。
泉自身が講師を務める月額動画コンテンツ
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