ランキング一位をずっと継続している家計簿アプリ

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iTunes でここ最近、ファイナンスカテゴリのランキングで
ずーーっと1位をキープしているソーシャル家計簿 bookeep。

家計簿とは異例と言われる程のダウンロード数で、
先月末時点で10万件もダウンロードされています。
 

bookeep
 
 
この家計簿には、大きな特徴が3つあり、
人気が出ているのだと思います。
 
 
一つ目は、入力の簡素化。
日々つけていく家計簿が面倒だと続かなくなると考え、
究極に楽な入力インターフェイスにしてあります。
そして、iPhoneから入力したものもPCから管理できるようクラウド化しています。
 
 
二つ目は、ソーシャル。
FacebookやTwitterに、写真をアップする感覚で、
嬉しかったお買い物をその場でアップすることができるので、
友達とも共有できるのです。
 
 
三つ目は、バランスシートが作れること。
家計簿といってもPL(いわゆるお小遣い帳)だけの管理だと、
自分の持っている現金や自宅などの資産や、借金を見ることができません。

会計の知識が全くなくても、
bookeepの裏側では複式簿記で記帳され、
自動的に貸借対照表が作られ、
自分の純資産などがわかるようになっているのです。
 
 
  
こんな 家計簿アプリ bookeep を作った理由。

それは私自身が「自分のお金の管理が大切」だと、
だれよりも身にしみてわかっているからだと思います。
 
 
株だ、投資だ、保険の見直しだ、などというテクニック的なところよりも、
本質であるお金の管理を身につけないと、
結局はお金に振り回されてしまうという現実。

これには、自分のお金を把握することが最重要だと、
日々お金に苦労していた15年以上前に気付かされました。
 
 
そして、ファイナンシャルアカデミーを立ち上げ、
家計簿が大切ということを伝える側の立場になり、
今まで二度の家計簿サービスの構築に失敗し….、
今回三度目の正直ということで、アプリ化したという経緯があるのです。
 
 
受講生の方に使ってもらいたい、という想いで作った、この家計簿。

私たちの行なっている金銭教育の一環として、
収益がなくても作ると決め(無料アプリです)、
多くの方が使い、良い評価をいただいている、
と認めていただいていることが、とても嬉しく思います。

著者プロフィール

泉正人

日本初の商標登録サイトを立ち上げた後、自らの経験から金融経済教育の必要性を感じ、2002年にファイナンシャルアカデミーを創立、代表に就任。身近な生活のお金から、会計、経済、資産運用に至るまで、独自の体系的なカリキュラムを構築。東京・大阪・ニューヨークでスクール運営を行い、義務教育で教わらない「お金の教養」を伝えることを通じ、より多くの人に真に豊かでゆとりある人生を送ってもらうための金融経済教育の定着を目指している。

『お金原論』(東洋経済新報社)、『お金の教養』(大和書房)、『仕組み仕事術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など著書は30冊累計130万部を超え、韓国、台湾、中国で翻訳版も発売されている。

ファイナンシャルアカデミーグループ代表。
泉自身が講師を務める月額動画コンテンツ
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