2012年、私たちが進む方向。

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明けまして、おめでとうございます。
ファイナンシャルアカデミー代表の泉です。

また新たな一年が始まりましたね。

新たな一年が始まり、今年もいろんな経験ができると思うと
ワクワクする年になりそうです。(毎年、そう思うのですが….)

頭で考えるより、行動をしてしまう性格上…..
2011年を振り返ってみると、いろいろいなことをやってきましたが、
大きく5つの経験ができたと思っています。
 
 
1,世界中の都市を回り、海外の文化を肌で感じてきました

1月のシンガポールから始まり、韓国、台北、香港、
ニューヨーク、シカゴ、サンフランシスコ、ハワイ、
南仏、パリ、イタリア、スペイン、と自分の常識をあえてこわす目的で
いろんな都市をまわり、たくさんの方とコミニケーションしました。
 
 
2,ファイナンシャルアカデミー in ソウル の提携破綻

韓国でのファイナンシャル教育を広げる準備を一年間かけて行なっていましたが、
上手に提携話が進められず、話が破綻してしまいました。。。

文化の違いなどをうまく調整できず、まだまだ自分の未熟さを感じましたが
日本の金融経済教育を使った海外展開。広げていきたいと思っています。
 
 
3,4,000人を超える方の前での初公演

お金の教養フェスティバルでは、
古田敦也さんとの対談で、初めて4,000人を超える方の前でお話させていただきました。

年に一度も講演をしないぼくとしては、
講演なれしてる方から「かぼちゃと思えばいい」と言われても、やはり緊張でした…(苦笑)
 
 
4,三度目のチャレンジとなる家計簿ソフトを公開

金銭管理のすべての基礎となる、自分自身のお金の管理に必要な家計簿。
私のすべての書籍に書いていますが、お金を増やすことよりもまず必要なのは「お金の管理」。

それを簡単にできるようにと、今まで2度チャレンジし、2度とも失敗をし、
普及させることが出来なかったのですが、ずっと構想は続けていた家計簿の一般化。

今年はそれを、スマートフォンとWEBをクラウドでつなぎ、作ることができました。
http://bookeep.com/
http://itunes.apple.com/jp/app/social-bookkeeping-bookeep/id483308707?mt=8
 
 
5,判断力を見直す機会

3月の大震災の後、自分自身の判断力をあらためて見直すきっかけとなりました。

過去の経験からは判断できないことがあまりにも多く、
その瞬間瞬間でものごとを決めていく重要さと、
間違った時の軌道修正のタイミングなど、とても学びが多い一年でした。

この経験は、必ず近い将来、いきてくると思います。
 
 
 

ファイナンシャルアカデミーが10年目となり、受講生も18万人を超え、
少しずつではありますが、金融経済教育の必要性が広がってきているように感じています。
 
 
ただ、世界的な金融不安や不景気の中、
少しでも豊かに、そして毎日を楽しんで生活していくために
私たち一人ひとりが何ができるか、何をしなければいけないかを考えるため、
金融経済教育を通じて、少しでも良い影響を与えていきたいと思っています。
 
 

時代の流れを感じ、それに柔軟に自分を変えていく必要があると思い、
いつも意識している言葉があります。
 
それは、

20年前、これからの時代に必要なのは、「英語」だと言われていました。

10年前、これからは、「パソコンくらい使えないと」言われていました。

そしてこれからは「お金の教養」が必要となる
  
  

十年以上前、相当お金に苦労していた自分自身を振り返ってみると、
お金の教養(知性)が高め、お金と正しく向き合うことができれば、
収入の量(額)に比例せず、豊かさを得られるようになると感じます。

お金は人生を楽しむためのツールでしかありませんが、
自分らしいライフスタイル、豊かな人生を送るための大切なツールとして、

正しいお金の教養を身につけるため、
今年も「まじめにお金の勉強ができる場」を作り、
世の中に伝え続けていきます。
 
 
 
「学びに勝る投資はない」

この理念のもと、
一人ひとりが自分で考え、経済的に自立できる人間になるための学びの場を、
私たち、ファイナンシャルアカデミーは提供しています。
 
 
そして私たちファイナンシャルアカデミーのスタッフ全員も、
成長を続け、多くの方にその経験を伝え続けていきたいと思います。

2012年元旦
ファイナンシャルアカデミー
代表 泉 正人

著者プロフィール

泉正人

日本初の商標登録サイトを立ち上げた後、自らの経験から金融経済教育の必要性を感じ、2002年にファイナンシャルアカデミーを創立、代表に就任。身近な生活のお金から、会計、経済、資産運用に至るまで、独自の体系的なカリキュラムを構築。東京・大阪・ニューヨークでスクール運営を行い、義務教育で教わらない「お金の教養」を伝えることを通じ、より多くの人に真に豊かでゆとりある人生を送ってもらうための金融経済教育の定着を目指している。

『お金原論』(東洋経済新報社)、『お金の教養』(大和書房)、『仕組み仕事術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など著書は30冊累計130万部を超え、韓国、台湾、中国で翻訳版も発売されている。

ファイナンシャルアカデミーグループ代表。
泉自身が講師を務める月額動画コンテンツ
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