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新年度に始めたい、小学生のための「お金の学び」。「すべての人に金融教育を」というフィロソフィーのもと、ファイナンシャルアカデミーグループの一員である「一般社団法人 金融学習協会」が小学生向けに行っている、お金との付き合い方を学ぶ『ハピプロスクール』。 2017年度は文部科学省主催イベントや未来の学びを提供する「T-KIDSシェアスクール」での定期開催など、今まで以上に幅広い場所で多くの方に学びを提供することができました。また、日本テレビの朝の情報番組『ZIP!』でも紹介され、世の中からの関心の高まりを感じています。 日々メディアを賑わす仮想通貨や、人生100年時代におけるお金の不安など、私たち大人でもお金との付き合い方を模索する時代において、一体子どもたちに対して、どのようにこれからの生きる力である「お金との上手な付き合い方」を教えればよいのでしょうか。 『ハピプロスクール』では、金融経済教育のプロである私たちが独自開発した、小学生向けのお金のボードゲーム『ハピプロ』を使い、買い物客やお店のオーナーとして、お金のやり取りを擬似体験します。 はじめまして同士の子どもたちでも、毎回授業は大盛り上がり。そして楽しくゲームを進めていくうちに、「ものを買ったり売ったりってどういうこと?」「募金ってどんなもの?」を知り、計画性、未来につながるお金の使い方、自分の幸せを大切にしたお金の活かし方、などを身につけます。 そして、授業の最後には、おみやげとなるオリジナルのおこづかいノートを使って、今すぐ家庭で実践できるお金との上手な付き合い方をお伝えし、今日の学びの核となる「合言葉」を覚えて終了となります。 気持ちを新たに学びを始めたい新年度。今後ずっと使える「お金との上手な付き合い方」を親子で楽しく学びませんか?
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スクール日程&進捗状況 (新宿本校の平日コース日程と進捗状況です)
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さっそく、大谷は隣駅のK駅構内に物販スペースを借りる話をつけてきた。ほぼ十坪くらいのスペースだが、そのくらいのスペースでも十分だろう。賃料は月に二五万円で、契約金やら、新たな資材などでかかる初期費用は三〇〇万円。この額なら半年も待たないで用意できる。月のキャッシュフローの中から三カ月程度で捻出できる額だろう。 米角K駅構内店のオープンは、実際はそれよりも早いニカ月後でした。そして、結果は予想通りの大成功。駅構内ということで、人通りもM駅前店よりもずっと多かった。そして、今、話題のクリームおにぎりを発売中となれば、お客さんの反応も上々で、売り上げは当初の予想売り上げの二倍を記録しました。 「やばいよ、葉山。K駅構内のお店がまた売り切れたから、早く持ってきて欲しいって連絡があったよ」 「じゃあ、バイトの高崎くんに届けてもらいましょう。まだまだ売れそうですね」 「そうだな。クリームおにぎりだけでも届けてほしいそうだ。急いで一〇〇個いけそうか?」 「クリームだけに集中すれば、三十分あればなんとかいけると思います!」 M駅前店の一日の売り上げは平均八〇〇個。そして、K駅構内店の一日の売り上げは平均五〇〇個。K駅構内店は、販売スペースのみで売り子のアルバイトをひとり置いておけばいいので、利益率はとてもよかったですね。 その頃、稼いでいたお金ですが、僕が月一〇〇万円くらいで、葉山は歩合給の分があったので、一五〇万円くらいでしたでしょうか。やっぱり、飲食は一回当てると大きいですね。 米角二号店の経営も軌道に乗ったころ、忙しそうにしている大谷をつかまえて、僕は言いました。「そろそろ経営的に楽になってきているんだから、お前の取り分の話をしたいんだが……」 「あぁ、その話か」「お前はどのくらい欲しいんだ?」 「今、米角はどれくらい順調なんだ?」「数字的な話か、それとも感触の話か?」 「その両方だな」 「う~ん、二号店を出したことは結果的には大正解だったな。コストはそれほどかけずに、利益を倍近くに増やすことができた。二号店の出し方もよかった。 今なら、お前にそれなりの額のギャラを出せそうだよ」 「そうか。俺も嬉しいよ。 それなら、ギャランティは毎月の売り上げの五%……はもらい過ぎかい……?」「いや、お前は成功するきっかけをくれたし、店の立ち上げのときは、無給で米角のために色々やってくれた。感謝してもしきれないくらいだ。その条件でいいよ。遠慮なんかするなよ」 僕らの米角は何もかも順調でした。 僕はその日は久しぶりに早めに家に帰ることにしました。家では妻と娘の笑顔が待っていると思うと、自然と足取りも早くなりました。(続きは次回のWeekly通信で)
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