〈40~50代の働く女性限定〉女性の定年後を参加者全員で考える『オンナの定活セミナー』9月29日に初開催
2019年9月11日
長く生きる女性だからこそ、40・50代で自分の人生や働き方を考える「定活」を
日本最大級の総合マネースクールであるファイナンシャルアカデミー(本社:東京都千代田区、代表:泉正人、以下:当校)は、2019年9月29日(日)に東京丸の内にて、当校初となる、40〜50代の働く女性を対象とした、定年後の人生や働き方を考える参加型セミナー『オンナの定活セミナー』を開催します。
女性に限定した定活セミナー開催の3つの背景
1)当校はお金についての学びを提供しており、「お金」について考えることは自分自身の「生き方」について考えることでもあると捉えています。そして自分自身の「生き方」を考える上で、どのように働くかについて考える
ことは必要不可欠です。人生100年時代のいま、自分らしい人生を送るためには、今まで以上にロングスパンで自分自身の「働き方」と向き合う必要があると考えます。
2)先月27日に発表された公的年金の財政検証では、政府公約の「年金所得代替率50%」を30年後も維持するには、高齢者と女性の労働参加の拡大が必要不可欠と示されました。女性の積極的な社会参画が求められる中、現実
としては、活き活きと働き続けた同性のロールモデルが身近にいないことや、40~50代で経験する女性特有の心身や環境の変化への対処法がわからないまま、働き続けることに戸惑いを持つ女性も少なくありません。
3)当校が今年5月に働く女性300名に実施した『女性の定年後に関する調査』では、約9割の女性が「定年後が不安」と回答しました。また「定年後に向けての準備や活動(定活)は必要だと思うか?」という質問に対しては、全体の約9割の人が「定活は必要」と回答した一方で、実際に定活ができている人はわずか1割で、「定活の必要性は理解できるが何をすればいいかわからない」という声があがりました。
40〜50代女性にこそ、定年後の人生や働き方を考える「定活」が必要! ⇒定活を始めるきっかけの場として『オンナの定活セミナー』を開催
●同世代で共感しあいながら、不安やモヤモヤを見える化
●少し先を歩む先輩女性のリアルな経験談から、自分のセカンドステージを設計
■そもそも『定活』って何?なぜ必要?
当校では「20年30年と続く定年後を、豊かに生きがいを持って過ごしてほしい」という想いから、 2017年10月に『定年後設計スクール』を開講し、40〜50代から行う、定年に向けた準備や能動的な 活動=『定活』を推奨しています。具体的な定活の内容として、自分の人生の「診断」「分析」「設 計」という3つのステップが必要だと考えます。
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ステップ①診断
老後の3大不安はお金・健康・孤独と言われます。まずは自分の「お金」「体」「心」の状態を把 握します。
ステップ②分析
定年後の自分と家族の「資金」「生活サイクル」「住まい」の未来図を分析します。例えば親の介 護が加わると自分の生活はどう変わるか、それに伴い資金や住まいがどうなるかを分析します。
ステップ③設計
分析の結果から「これからの生き方」を設計します。例えば、定年後も働き続ける場合、再雇用・ アルバイト・起業・フリーランスなど、どのように働くかを具体的に設計します。
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日本人女性の平均寿命は男性よりも長く、2018年に厚生 労働省発表した統計では100歳以上の高齢者のうち、9割 が女性です。男性よりも長生きする女性は、パートナー がいてもいなくても最後は“おひとりさま“になる可能性 が高いと言えます。 そんな長生き女性だからこそ、男性以上に定年後の人生 を自分自身で責任を持って、活き活きと長く生きるため の準備が必要ではないでしょうか。
■高齢期の働き方は多様化!定年後を選択できるからこそ、自ら定年後のキャリア設計を
今年6月の高年齢者雇用安定法改正案で、労働者が希望する場合70歳まで働けるよう、企業がすべき 具体的な努力義務が示されました。「70歳までの定年延長」のほか、「他企業への再就職支援」「フ リーランスで働くための資金提供」「起業支援」などがその一例です。いまや高齢期は個人の特性に 応じた多様な環境で働くことが選択できる時代へと変わりつつあります。 このように定年後が多様化・長期化する中、多くの女性は定年後について考えるべき40〜50代にこ れまで経験したことのないカラダや環境の変化が訪れ、働き続けることに不安を覚えることも少なく ありません。そこで40〜50代女性が、定年後についての想いを同世代や経験者と共有し、いまの不安 を見える化することが、自分らしい定年後設計に有意義であると考え、今回の『オンナの定活セミ ナー』を開催する運びとなりました。
■40〜50代で行なった『定活』から自分の道を切り開いた先輩ゲストの声
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三好洋子さん
Q.三好さんにとっての『定活』は?具体的にどんなものでしたか? 42歳で会社辞めたのですが、30歳後半から上手くいかないことが増えてきました。 特に身体的についていけないと感じることが多かったです。その時、自分の今の状況は 「結婚・出産・育児同様に過去の経験が活きない」と感じ、専門家や同世代の良質な先輩 とのつながりが必要だと思い、40代50代のためのコミュニティを立ち上げました。
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後藤直子さん
Q.40代〜50代にかけて、悩みや不安はありましたか? もちろんありました!そして不安は今も変わらずあります。お金の稼ぎ方、時間の使い 方、健康についてなど。でも50歳の時と54歳の今を比べると不安は和らいでいます。楽し みながらと言うよりは、まだまだ、もがき中…ですが。 そんな定活奮闘記を、くすっと 笑って頂きながら、でも一石投じられるようなお話ができればと思っています。
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〈40〜50代の働く女性限定〉女性の定年後はレールなき道!
定年後のセカンドステージを考えるぶっちゃけ女子会『オンナの定活セミナー』
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【開催目的】
・定年を迎える前に抱える不安を共有しあい、見える化する。
・40~50代で訪れる女性特有のカラダや心、環境の変化などを知り、
定年後の20年30年を自分らしく生きるための『定活』の必要性に気付く。
【内容】
10:00-あいさつ(5分)
10:05-特別講演 ゲスト:三好洋子さん(20分)
10:25-特別講演 ゲスト:後藤直子さん(20分
10:45-小休憩
10:55-参加者ワーク(15分)
・普段モヤモヤ感じること・ゲストの話を聞いて気づいたことをワークシートに記入
・定年後に向けたお題(テーマ)を4名〜5名のグループ内でディスカッション
11:10-大座談会(50分)
・グループディスカッションをもとに各グループから登壇者の二人への質問
・対話も含めながら各グループから登壇者への質問
12:00- 終了
※内容・スケジュールは目安です。変更となる場合もあります。
【登壇者】
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三好洋子:一般社団法人オトナ思春期をデザインするプロジェクト代表理事
1958年生まれ。ベネッセコーポレーションに入社し、進研ゼミ事業、人事部門を 経て、出版部門では「たまごクラブ」「ひよこクラブ」「サンキュ!」を創刊プロデュース。ベネッセで20年の活躍の後、2001年「みよしようこ事務所」を設立。
新規事業の立ち上げ、出版・人・商品をプロデュース。オトナ思春期をデザインするプロジェクト『オトハル』では40〜50代に訪れる様々な「変化」を「チャンス」に変えるサポートを目指して活動している。
▷オトハルHP
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後藤直子:株式会社 ウィメンズ ビジネス イニシアティブ代表
1965年生まれ。 89年に日本アイ・ビー・エムに入社。その後、ベネッセコーポ
レーション、パナソニック、ファーストリテイリング、グンゼなど大手企業で活
躍。男女雇用機会均等法の歴史とともに、職業人としてのキャリアを築き、53歳で起業を決意。人生後半戦は大組織での経験を活かし、地方創生・中小企業再生を主なテーマに、女性がより活躍できる社会や経済の実現を目指して活動している。
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日時:9月29日(日)10:00〜12:00(受付9:45〜)
場所:ファイナンシャルアカデミー丸の内本校2号館
住所:東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル地下1階
▷アクセスMAPはこちら
対象:40〜50代の働く女性
定員:24名(先着制)
費用:2,000円(税抜)
持参物:筆記用具
申込み:https://www.f-academy.jp/event/190606/#no05
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