この「お金の、答え。」の特集は、ファイナンシャルアカデミーグループ代表の泉 正人の強い想いを発端に、刊行されることになりました。
お金についての雑誌記事は、為替予測、上がる株下がる株、経済評論家のコメント、などがほとんどを占めているので、とっつきにくいと感じる人が多い分野です。毎日あつかっているはずのお金なのに、とっつきにくいと思うのはすこしおかしいことだと思います。もっとお金のことをニュートラルに捉え、そして向き合える存在になるといいな、という想いがずっとありました。
そしてお金を扱うこと自体をリベラルアーツとして定義付けして「お金の教養(大和書房)」という書籍を出版したり、社会にでて自立するためにお金のことを学ぶカルチャーを作りたいという考えから、日本中の小中高校生へお金の授業を広げたりしてきました。
そしてさらに、社会に出た大人に対して、BRUTUS視点でお金のことを見てみると、もっと大きな気づきが得られて、多くの人がお金と向き合うきっかけになるだろうと考え、この「お金の、答え。」の特集ができあがったのです。
そしてその内容は、いままでお金という概念を大きく変えるものとなります。その一部を紹介しますと… |