ファイナンシャルアカデミーの小野原講師が、品川女子学院で金融経済の授業をおこないました!東京都内で人気のある中高一貫校・品川女子学院は、文部科学省のスーパーグローバルハイスクール指定校でもあり、先進的な取り組みをすることで有名な学校です。
今回は、高校2年生クラスの「家庭科」の2コマを使い、「マイホーム購入の仕方」を通して「価値と価格」というテーマを学んでいく授業をおこないました。多くの生徒にとって将来関わりの深いトピックであろう「マイホーム」。自分の理想の家を探し、それを実現するための大切な考え方を学んでいく授業です。
自身も中高と女子校で過ごした小野原講師。女子生徒の中に、自然に入り込みとても親しみやすい授業となりました。
まずは、「新築と中古どちらがいいのか?」「住宅ローンについて」などを学んでいきます。そして、iPadを使ったワークが出題されました。
・10年後(28歳)に自分の住みたい家を探す
・その家の月々のローン返済シミュレーションをおこない、どのくらいの年収がその家を買うために必要なのかを調べる
・その年収がもらえる職業は何なのかを調べる
自身の価値観をもとにおこなう10年後の自分の家探しは、教室の熱気を増すワークとなりました!
授業が終わった後も、熱心に「自分の買いたい家探し」をする生徒や、「価値ある人になるには」と話し込む生徒たちの姿も見受けられました。
「価格」と「価値」は違うことや、住宅ローンを組むときの大切な考え方など、家庭運営がしっかりとできるポイントに触れられた有意義な時間だったようです。ひいては、マイホーム探しを通して自分の「価値観」を確認し、将来目指したい職業の方向性にも、あらためて気づいた時間だったのではないでしょうか。