4月24日 ファイナンシャルアカデミー(以下 FA)新宿校にて、メディアに向けた「民泊新法特別ゼミ」がおこなわれました!
民泊新法に関する記者からの質問に答える講師の石原さん。
わたしたちが「民泊・レンタルスペース経営ゼミ」を企画する中で、「メディア関係者であっても、民泊新法につて正しい知識を体系的に得る機会が少ない」という意見が上がりました。それが、今回の特別ゼミを開催するキッカケとなります。
民泊新法とは、2018年6月15日に施行される「住宅宿泊事業法」のこと。現行の旅行業法ではカバーできない「住宅」に適用されるルールなのだそうです。
FA社員が今回のゼミの趣旨を説明。
シェアリングエコノミーのひとつである民泊は、訪日外国人の増加や人口減による空き家対策の必要性などにより、脚光を浴びてきました。そして、2019年ラグビーワールドカップ日本大会や2020年の東京オリンピックを控え、今後民泊の需要はますます高まると予想されています。
個人が所有するのストック(資産)を利用し、効率良く収益を得ること。「不動産投資スクール」で培ったFAの体系的、実践的なノウハウが活かせる分野です。
一方で、過渡期であるためか、民泊に関連する様々なトラブルがメディアでも取り上げられるようになっています。
新しいルール施行により民泊業がどう影響を受けるのか。「中立的な立場で、正しい知識を学ぶ」場所であるFAが、正しい情報をメディアと共有すること。それにより、民泊に対する正しい理解を世の中に広めるお手伝いができるかもしれない….。
民泊の今後の展望を語るシェアリングエコノミー協会の積田さん。
ゼミ当日、主要な新聞社やテレビ局、WEBメディアからのご参加をいただきました!自治体ごとの規制についてや、ブロックチェーンを活用した民泊運営の可能性など、様々な角度から質問が投げかけられました。
将来的に更なるニーズが予想されている民泊。正しく理解し、上手に民泊経営と付き合えるようになるための知識とノウハウを、中立的な立場で学べる場所。金融経済教育機関であるわたしたちは、常にそんな場所であるよう心がけています。