ファイナンシャルアカデミー(以下 FA)は、「社員のお金の教養が世界一高い会社」をビジョンにかかげています。そのビジョンに近づくために始まった「世界一研修」。
第2回目は、ファイナンシャルアカデミー取締役 渋谷が講師となりました。研修の内容は、「情報の取り方」。資産運用のプロとして長年に渡り、さまざまな情報を収集し蓄え自分のものとしてきた、そのノウハウを話してくれました。
まずは新聞記事のコピーが配られました。
「情報は、一次情報、二次情報、三次情報に分ける」というポイントを説明。社員は配られた記事の文章それぞれが、何次情報にあたるのか区別するよう、渋谷から促されます。これにより、その情報の信頼度が測れるのだそうです。
真剣に情報の種類を分けていきます。
情報を分けてみると、多くの二次情報、三次情報が記事の中に含まれていることがわかりました。一次情報>二次情報>三次情報。この順で情報の信頼度は低くなっていきます。
今までなんとなく「新聞の情報だから…」と信頼していた社員たちには、新鮮な新聞記事の読み方でした!
「情報をどう取るか」にも話が触れ、渋谷流のノウハウが共有されました。
さまざまなメディアを「情報の信頼度の種類」に分け、「目的別」に情報を取ることが大事と話す渋谷。これにより、情報に惑わされることなく、幅広いメディアから自分の中に情報を取り込めるのだそうです。
そして、「インプットの最終目的は、自分の中に”ものさし”をつくること」という言葉。「 ”ものさし”ができると、世の中の変化に敏感に反応できる自分になれる」とのこと。渋谷の言葉に、社員の目がキラキラと輝いていました。^^
参加した社員からは、
「ひとつの記事の中に、いろいろな種類の情報があるということが改めて理解できた。これからは、情報の信頼度に注意してインプットしていきたい!」
「日経新聞は、朝刊しか読んでいなかったが、渋谷の言葉で今度から夕刊も欠かさず読んでみようと思った。」
「インプットの方法は、いろいろあるんだと感じた。百貨店が先行指標となることを知ることができた。月に1回は百貨店に行こうと思う!」
「インプットが活きるアウトプットの方法も併せて教えてもらえたのがよかった。得た情報を積極的に話していくことで、インプットを更に補完できることが分かった。恥ずかしがらずに、友人や同僚などにアウトプットしていこうと思う。」
という前向きな意見が寄せられました。。^^
たった1時間が、密度の濃い学びの時間となり、「世界一研修」は終了しました。
わたしたちは、「社員のお金の教養が世界一高い会社」を目指し、これからも楽しみながら学んでいきます!